[st-kaiwa1]第二新卒で初めて転職しようと思うけど何から始めればよいの?
とりあえず転職サイトに登録しようと思うのだけど、いっぱいあり過ぎて何に登録していいかよく分からない。
第二新卒なので経験が浅く大きな実績とか無いけど転職できるのかな。
転職で失敗したくないし不安だな。
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[st-kaiwa2 r]分かります。私も第二新卒で転職するとき、何からはじめてよいか、どの転職サイトを使えばよいか分からず、とても不安でした。[/st-kaiwa2]
今回このような疑問にお答えします。
この記事を読めば、私が既卒で入社したゲーム会社を退職し、第二新卒で転職した経験から、第二新卒の転職に強いおすすめの転職サイトと転職エージェントが分かります。
もし初めての転職で何から始めてよいか分からない方向けに「転職で失敗しないための転職術・転職ノウハウ」という記事がありますので、そちらで詳しく解説しています。
私はこれまで
派遣社員(120万)
プログラマー(280万)
システムエンジニア(450万)
外資系ITコンサルタント(1200万)
国際線・国内線パイロット(1400万)
と転職し、転職6回で現在7社目です。
転職サイトと転職エージェントを最大限に活用し、正社員として30歳で年収1200万円まで給料を上げることができました。
その経験から少しでもあなたの転職にお役に立てる情報をご紹介できればと思います。
第二新卒の転職で失敗しない転職サイト・転職エージェントの活用術
第二新卒で今回初めて転職を考えている方がいらしゃるかもしれません。
新卒の時のような「マイページに登録して、説明会を予約して、エントリーシートを送信して、1次試験・・・」という流れとは違った流れになるので不安を抱えているかもしれません。
企業のホームページの求人に直接応募する方法もありますが、転職では
転職エージェント:キャリアアアドバイザーという担当者がついて、職務経歴書の添削・求人紹介・採用試験の日程調整・面接対策をサポート
これらの2つのサービスを活用していくことが多いです。(登録から内定後のサポート含めてすべて無料です)
経験とスキルと実績があれば転職においては学歴フィルターはそれ程かからないのですが、第二新卒の転職の場合、経験が浅く実績も少なく、それほどアピールするものが無い場合もあります。
経験やスキルや実績がそれほどない場合は直接応募だと学歴フィルターや会社名のフィルターがかかる場合もあるので、このケースでは転職エージェントを活用することでフィルターにかからずに書類選考が通りやすくなりますのでお勧めです。
新卒入社で失敗したという声を聞くことがあります。
新卒で入社の失敗例として「ブラック企業だった。」「思っていた仕事と何か違う、モヤモヤする」という例があります。
失敗の原因は圧倒的な情報不足によるものです。
転職エージェントを使って、求人情報にはない、「社内の雰囲気・求める人物像・忙しさ」といった情報を得ることも可能ですので、上手く活用していきましょう。
第二新卒の転職に最も強いおすすめの転職エージェント
おすすめの基準は、単に私が使って役に立って良かっただけでなく、「情報の質・提案力・サポート力」をもとに選びました。
なぜなら、「自分の希望と市場価値にマッチした求人に応募し、採用試験に合格する」には転職エージェントの情報の質・提案力・サポート力が優れている程、転職で有利になるからです。
第二新卒で初めて転職を経験する方も多いと思います。
そいうした初めての転職でも履歴書・職務経歴書の添削や求人情報の提供・面接対策などサポート力にすぐれた第二新卒の転職に最も強い転職エージェントをご紹介します。
多くの転職エージェントの中でも、「情報の質・提案力・サポート力」に最も優れたおすすめの転職エージェントを3つご紹介します。
マイナビジョブ20's
多くの転職エージェントの中でも20代を専門にしているのはマイナビジョブ20'sのみです。
特に既卒(卒業後就職していない)や第二新卒(卒業後3年未満)に強いです。
はじめての転職でも履歴書・職務経歴書・面接対策の手厚いサポートがあるためとても心強く、安心して転職活動をすすめることができます。。
マイナビ情報網を活用した各企業の既卒・第二新卒採用の人事担当者との強力なネットーワークが強みで、求める人物像・合否の理由など貴重な情報を入手することができるので、効果的に面接対策を行え、自信をもって本番面接に臨めます。
新卒時には入社できなかった会社への再挑戦や、やりたかった職種へのチャレンジなど、第二新卒・既卒の転職としてマイナビジョブ20'がおすすめです。
DYM就職
DYM就職の特徴は書類選考無しで100%面接試験から採用試験を受けられる点です。
知名度の低い会社の第二新卒やあまり有名ではない学校の既卒やニート・フリーターで直接応募で履歴書を送っても書類選考でフィルターがかかる可能性がありますが、DYM就職の利用者の場合は書類で落とされることは無いので確実に面接試験を受けられるのが強みです。
面接試験からなので、服装指導から面接時の自己PRの仕方といった面接対策を一人ひとり丁寧に行ってくれるのでしっかりと本番面接に臨めます。
第二新卒・既卒・フリーター・ニートでの就職成功率が96%と高く、正社員として採用されています。
求人数は大手に比べると少な目ですが、ブラック企業を排除し、残業の少ない優良ホワイト企業の求人が多く、大手上場企業への採用成功実績もありますので求人の質が高く安心です。
不況に強いIT企業の求人も多く保有しています。
就職後の離職率がわずか3%と低く、ミスマッチの少ない提案力の高さの証だと思います。
第二新卒で未経験の仕事にチャレンジしたい方、ホワイト企業へ正社員として働きたい既卒・フリーター・ニートの方は提案力とサポート力に優れたDYM転職がおすすめです。
就職shop
リクルートが運営する「就職shop」も「DYM就職」と同様に学歴や経歴を理由に書類選考で落とされるころはなく、面接試験から採用試験を受けられます。
学歴や資格ではなく、人柄や意欲を評価する企業の求人が集まっています。
就職shopの担当者が求人企業に直接取材に出向いて、職場の雰囲気や実際に働く風景を想像できるような情報を集めているので、「入社したらこんなはずじゃなかった」という失敗を回避できます。
面接対策では、あなたの人物像、あなたの良さや強みを引き出す自己PRの仕方など模擬面接を通してサポートを受けられるのが強みです。
弱みとしては拠点が首都圏・関西圏であるので地方にはなく、高学歴・有名企業出身でキャリアアップを目指したい人の求人には物足りなさがあるので、そういう方は全国展開で業界No1の求人数を誇るリクルートエージェントを利用することをおすすめします。
第二新卒や未経験でもあなたの人柄や意欲や将来性を評価する企業が集まり、営業から事務職・技術職まで幅広い求人を揃え、手厚い模擬面接サポートのある就職shopはおすすめです。
第二新卒の転職であわせて登録しておきたいおすすめの転職エージェント
マイナビジョブ20'、DYM就職、就職shopは手厚いサポート力が魅力で第二新卒・既卒の転職にとても強いですが、対象地域が限定されていたり、高年収やキャリアアップを目指す求人数が最大手に比べて少な目です。
それをカバーするために、対象地域が広く・求人数の多い転職エージェントも併せて利用することをおすすめします。
マイナビエージェント
新卒採用のサービスでも人気のマイナビが運営する転職エージェントで、特に20代から30代の若い世代の求人に最も強いです。
はじめての転職で何から始めてよいか分からないといった方でも、履歴書・職務経歴書の添削から求人の提案、模擬面接、内定後の現職の退職アドバイスなど手厚いサポートが魅力です。
各企業の人事部とのパイプも強力で、「どういう人物像を求めているか」といった求人情報にはない情報を得ることができます。
ターゲットが20代~30代のビジネスパーソンなので第二新卒・既卒採用枠より求人の質や年収も高めです。
そのため、スキルが低い・在籍期間が極端に短いなどでマイナビエージェントに登録しても断られるケースが少なからずあるかもしれません。
ですので第二新卒・既卒をターゲットにした「マイナビジョブ20's」もあわせて登録しておくことをおすすめします。
「情報の質・提案力・サポート力」に優れたマイナビエージェントは20代に特におすすめです。
パソナキャリア
リクルートエージェント・dodaに次ぐ、業界大手の求人数を誇り、幅広い求人を提供してくれます。
サポートが丁寧で、利用者の評判も高いです。
パソナキャリア自体が女性社員の比率が高く、女性向けの求人にも強く人気です。
求人の数は業界3位で、年収が高めで質の良い求人が多いと感じました。
求人数は大手のリクルートエージェントやdodaより少なめですが、幅広く求人を紹介してもらえました。
また幅広い業界・職種を扱うため、専門性の高い職種のアドバイスについては多少弱いところがありました。
求人数については他の大手転職エージェントを併用することでカバーできます。
年収が高めで質の高い求人のため、在籍期間が極端に短い場合は、求人紹介を断られるケースがあるかもしれません。
とはいえ親身になって丁寧にサポートしてくれるパソナキャリアは第二新卒で初めて転職する方にもおすすめです。
リクルートエージェント
国内最大手の転職エージェントで求人数はNo1で最も多く保有しています。
全国に拠点を持ち、全業界・全業種を広くカバーしており、第二新卒向けの求人も多くおすすめです。
大手ゆえ、求人先企業への年収交渉などの交渉力に強みがあると思います。
求人数も多いため担当者も多く在籍していますが、そのため担当者の質にばらつきがあり、担当者のアタリ・ハズレはあります。
最大手で大量の求人数があり質の高い求人もありますが、求人数が多いことで質のよくない求人も存在するので、よく情報を確認してから応募しましょう。
担当者の質もばらつきがあるのでリクルートエージェント1社だけではなく、他の転職エージェントも併用することをおすすめします。
とはいえ、大手リクルートグループですので優秀な担当者は本当に素晴らしい対応をしてくれます。
メインとしてもサブとしてもリクルートエージェントは第二新卒の転職におすすめです。
doda
dodaはリクルートエージェントに次ぐ国内第2位の求人数を保有しています。
特徴としては転職サイトと転職エージェントの両方のサービスを一貫して利用できるのが他社にはない強みです。
自分で求人を探せるし、転職エージェントの支援を受けられるのは良いですね。
担当者のアタリ・ハズレが少なく情報の質・提案力・サポート力ともにバランスがとれています。
求人は大手企業以外にも中小企業の求人も多く幅広く探せるのですが、中には質のよくない求人もあるので、情報はよく精査する必要があります。
リクルートエージェントやパソナキャリア同様、専門性の高い求人については担当者の専門性が低い場合があるので、技術職や専門職については特化型の転職エージェントもあわせて利用することをおすすめします。
求人数は多く、dodaの担当者の質も良いので第二新卒の転職で安心して利用できます。
第二新卒におすすめの転職サイト
転職エージェントとあわせて転職サイトにも登録すると求人情報を広く集めることができます。
転職サイトではあなたに担当者はつかず自分で求人を検索またはスカウトのオファーを受けて直接応募する形式のサービスとなります。
担当者のサポートはなく、求人に掲載されているもの以外の情報(給与データ、残業時間、社内の雰囲気)などは分からないので、気になった求人が見つかったら転職エージェントに伝えて詳細な情報を得ることをおすすめします。
転職エージェントと併用することで効果を発揮できますし、受け身ではなくあなた自身で希望の会社を見つけることができます。
たくさんの転職サイトがある中で最もおすすめの転職サイトを2つご紹介します。
リクナビNEXT
あなたの自分のペースで転職活動をすすめることができます。
自分で探して気に入った求人に直接応募で応募することができます。
ただし求人情報に掲載されていること以上の情報を得ることができません。
求人数としては非公開求人も含めた転職エージェントの方が多いです。
- リクナビNEXT 求人数 41,972件(2020年6月時点)
- リクルートエージェント 求人数 208,502件(2020年6月時点)
リクナビNEXTで気になる求人が見つかったら転職エージェントの担当者に伝えて詳細な情報を得るというサブ的な使い方がおすすめです。
マイナビ転職
マイナビ転職は20代から30代の求人に強く、第二新卒・既卒や未経験者向けの求人も多いです。
全国の求人を網羅しており、特に地方での転職を考えている方におすすめです。
また定期的に日本最大級の転職フェア(マイナビ転職フェア)が全国各地で開催されており、会場で求人企業の説明会を受けたり、面談をする機会にも参加できます。
またスカウト機能を利用すれば、あなたの希望にあった求人情報を受け取ることができます。
マイナビ転職は直接応募スタイルで転職エージェントの担当者が付かないため、気に入った求人が見つかったら、第二新卒向けのマイナビジョブ20’sやマイナビエージェントの担当者に伝えて手厚いサポートを受けながら選考をすすめていくとよいです。
おすすめの企業口コミサイト
転職サイトや転職エージェントの情報の他に、企業口コミサイトでその会社で働いているリアルな声を知ることができます。
年収の他、社風や人間関係、忙しさなど求人情報だけでは得られない口コミを幅広く見るようにします。
特に新卒入社で失敗した方は、企業研究時に、社内のリアルな声や口コミの情報が不足していたケースもあるので、こちらでしっかり調べるとよいでしょう。
転職会議
300万件以上の口コミの他、転職サイトとして求人情報も見ることができます。
退職した後に口コミを投稿しているものが多いのでネガティブな口コミもたくさんありますが、有益な情報も得ることができます。
見るときのポイントは主観的なコメントではなく、客観的事実に基づいたコメントを見ると信頼性が高いです。
主観的「毎日忙しくて夜遅くに帰宅するのでマジでつらい。。」
客観的事実「いつもは定時で帰宅できるが、納期の2カ月前から仕事が追い込みになるので、納期前の月の残業は平均57時間だった」
良い口コミとネガティブな口コミの両方を客観的に見るようにしています。
OpenWork
約840万件以上の社員の口コミを見ることができます。
あまりにもネガティブな口コミは削除されるようなので、強烈なネガティブなコメントはあまりないですが、コピペ防止などきちんと個々のリアルな口コミを登録できるような仕組みになっています。
私が過去に在籍してきた会社の口コミを見てみると、ほぼあっているので信憑性も高いと思います。
年収情報の他、ワークライフバランスや働きやすさ、風通しの良さ、入社後のギャップなど、リアルな声を見ることができます。
「転職会議」は広く浅く口コミを見ることができ、「OpenWork」は狭く深い口コミが載っている印象です。
口コミ情報は転職エージェントから得た情報と比較しながら信憑性が高いか判断していくと良いです。
キャリコネ
キャリコネも企業の口コミサイトですが、特に給与や年収の情報に強いです。
各個人の給料を給与明細の形で掲載しているので、基本給・残業手当・住宅手当などのリアルな情報を知ることができます。
私が見るポイントとして、単に月給が高いか低いかよりも、その内訳を見るようにしています。
例えば同じ月給が40万円だったとしても、基本給が低いのに残業代が多い結果40万円というところは激務が予想されます。
逆に残業代が少ないのに基本給が高くて住宅手当や家族手当などが充実していて総額40万円というところはワークライフバランスが良い会社と判断しています。
まとめ
私は就職氷河期にあたり、地方の偏差値の低い大学卒だったため、書類が通らず何度もお祈りメールを受けとり新卒時は採用無しでした。
派遣社員で働いて既卒で正社員採用され、その後、第二新卒で転職もしました。
派遣社員の年収120万円から30歳外資コンサルで年収1200万円になり年収が10倍になりました。
私は高収入の職種や会社の求人の応募要件を見て、いきなり今その会社に入社するのは無理でも、その応募要件を満たすために逆算してスキルと経験を積める会社に転職する戦略をとりました。
次の次の会社に入るのを見据えて、次の会社でスキルと経験を得るという戦略を立てて自分の市場価値を高めていきました。
今後AIやリモートワークの普及といった時代の変化の中で、世の中が何を求めているのかを常に先見性を持ちながら、どの業界・どのスキルが市場価値が高まるのかを常に考えてキャリア戦略を立てていくとよいです。
転職とは情報戦です。
です。
そのため転職エージェントや企業の口コミサイトを活用してたくさんの情報を集めて、求人企業毎に対策することで転職を成功させることができます。
転職エージェントは求人数、得意・不得意の領域もあり、持っている非公開求人の数も違います。
担当者のアタリ・ハズレもあるため、転職エージェントは複数登録することをおすすめします。
いくつか登録して使ってみて、良さそうだなと思った転職エージェントを2~3つ利用していくとよいです。
もし転職エージェントの担当者とちょっと合わないなと思ったら担当者を変えてください。
担当者も得意・不得意分野がありますし、人ですから相性というものがあるので遠慮なく変えてください。
あなたの職種・業界・地域などがその転職エージェントにあわないなと思ったら他の転職エージェントに変えてください。
私は自分で考えて行動し、大幅な年収アップと会社に依存しないスキルと経験を手に入れました。
転職でパイロットになる夢も実現しました。
何度も挫折や失敗を経験しても、また這い上がればいいだけです。
転職で人生を変えることができます。
想像してみてください「あなたの今の悩みや不安を解決できる会社に入社して、幸せな人生を送っている姿を」。
行動するかしないかはあなた次第です。
・DYM就職:対応エリアが全国であり、知名度の低い会社や学歴フィルターで書類で落とされることは無いので確実に面接試験を受けられます。就職成功率が96%で、ホワイト企業の求人が多く離職率も3%とミスマッチが少なく提案力の高さと手厚いサポートが強みです。
・就職shop:
・パソナキャリア:求人の数は業界3位で多く求人の質も高いです。親身になって丁寧にサポートしてくれるので、初めて転職する方や、女性の方に特におすすめです。
・リクルートエージェント:国内最大手で国内トップの求人数を誇り、全年齢・全国・全業種、幅広く対応しています。メインとしてもサブとしての利用でもすべての方におすすめです。
・doda:国内第2位の求人数を保有しています。担当者のアタリ・ハズレが少なく情報の質・提案力・サポート力ともにバランスがとれています。
・リクナビNEXT:自分で求人検索を行い、直接応募で企業に応募する転職サイトです。気に入った求人を転職エージェントに伝えて詳細な情報を得るという使い方がおすすめです。
・マイナビ転職:直接応募とスカウトを受ける形式の転職サイトです。第二新卒・既卒や未経験者向けの求人も多く地方での求人も多数保有しています。全国で開催される転職フェアへの参加もできます。